花が咲かない椿作品紹介 > テルミネ・ターミナⅡ 時間泥棒ナリカと死せる鳳凰の書






表紙イラスト:綾崎アイリ
前作『テルミネ・ターミナ』から一年が過ぎた頃。
梓紗が礼二とともに京都の名和宅を訪れたある日、それぞれの大事な時間が盗まれた。
ナリカという美少女時間泥棒の仕業らしい。
未来世界から派遣された時空犯罪捜査官・サイラスとともにナリカの足取りを追い始めた梓紗達だったが……。

自称新進気鋭の研究者・名和博士による最新の(?)時空間理論&ボケツッコミは今回も健在。
消えた現在を、失われた未来を取り戻すことができるのか。

◇発売日:2016年4月1日
◇小説(電子書籍)
◆ジャンル:SF


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◆新垣 梓紗 Niigaki Azusa
  主人公。読書とお菓子作りが趣味。
  前作では赤いスーツ片手に十日間のタイムトラベルを経験した。
  良い方向に現在の時間が変化してくれることを願いつつオーブンを酷使する日々。

 
◆浅島 礼二 Asashima Reiji
  梓紗の恋人。
  クールな性格。でも実は料理が得意。
  最近仕事が忙しいと言ってあまり梓紗を構ってくれない。

 ◆名和 英俊 Nawa Hidetoshii
  梓紗と礼二の友人。京都大学助教、時空間に関する研究が専門。
  未来世界の時空研究機関「イース」から時空間移動装置の開発・使用許可を得ている。
  他のキャラより台詞が平均三行ぐらい多い。

 
◇ナリカ Nalika
  時間泥棒。見た目はガーリーな服装の美少女。
  時空賊団「フェニックス」の一味らしい。

 
◇サイラス Cyrus
  イースの時空犯罪捜査官。ナリカの足取りを追っている。
  女性(梓紗含む)が放っておけないルックスの持ち主。


「梓紗ちゃん、礼二くん、大変や!」





◆「時間の流れは存在しない」?
2012年出版の『テルミネ・ターミナ ―私が遅いんじゃない、時間が流れるのが速いのよ』の続編です。
前作では時間の流れがテーマになっていましたが、今回はその後の学説の発展(?)により、
主人公達の考え方や彼らを取り巻く状況が180度変化しているようです。
この作品だけを読んでもストーリーが理解できるように書いてはいますが、是非本編と併せてお読み下さい。

◆テルミネとあのお方の顛末
前作では「テルミネ」という未来世界の時空研究機関が登場しましたが、その後テルミネは解散し、
イースという公的機関に統合されたようです。
何があったのでしょうか。


「必ず取り戻してみせる。奪われた時間も、あなたとの未来も」





【テルミネ・ターミナⅡ 時間泥棒ナリカと死せる鳳凰の書 目次】
※リンクを貼っている章は試し読みできます。

〇 プロローグ
一 奪われたラタトゥイユ、あるべき未来の喪失
二 時空を超えた拠点、梓紗の決意
三 捜査開始、ダックワーズとの再会、後継者を援護せよ
四 果たされない約束、ゆらぐ幻想時空捜査線(1)京都紀行
五 果たされない約束、ゆらぐ幻想時空捜査線(2)記憶時間
六 花時計への令状、真夜中の庭で
七 天空の作戦会議、時空を超えた思い 
八 新タイムトラベル入門講座、夜食休憩の顛末
九 時の休み場、そして未来へ
十 千年御殿、確かに今ここに
十一 王の間への道、君を想う時間
十二 記憶の中で永遠に、神様からの贈り物
十三 テルミネ・ターミナ、真夏の夜の花火
十四 エピローグ ~拝啓、新垣梓紗様~


「他に必要なものなんて何一つない」



   


──それでも時間は流れている。


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