「明けない夜はない」
(C)表紙イラスト:秋野由布子 |
両親が不在がちな家庭に育つ少年セシルのもとにやって来た家庭教師兼世話係のアリサ。いつも無愛想で素っ気ないけれど、とても不思議な力を持っていた。
気がつけばセシルはアリサに導かれるまま、月の輝く夜空へと駆け上がっていく。
◇発売日:2015年4月1日
◇ジュニア小説(電子書籍)/小学校高学年~
◆ジャンル:ファンタジー
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★絵から生まれた物語
イラストレーターの秋野由布子さんの一作から生まれた物語です。絵を拝見して一目惚れした花笠が、
これが表紙イラストになるような小説を書きたい! と奮い立ちコラボさせて頂きました。
★ジュニア小説
本作はジュニア向け(小学校高学年~)の小説です。
本文には極力難しい表現を使わないよう心がけました。
もちろん大人の方もお楽しみ頂ける内容になっています。是非童心に帰ってみて下さい。
★セシル
アストラル十一区街に暮らす十歳の少年。純粋で寂しがり屋。
父親は出張が多く、母親はブティック経営で多忙のため家ではいつも一人ぼっち。
★アリサ
セシルの家に雇われた家政婦兼家庭教師。普段は無愛想で素っ気ないツンデレ姉さん。
月夜になると魔法の杖を使ってセシルを不思議な世界へと導く。
★エンディミオン
夜空に常駐する星の番人。コンサーティナという楽器の名手。
アリサが秘かに想いを寄せる相手。
★キャロライン(キャリー)
セシルが通っているプライマリースクールの同級生。明るく可愛い女の子。
セシルが秘かに想いを寄せる相手。(キャリー的にはセシルは「いいお友達」らしいけれど……)
★リッキー
同じくセシルの同級生。成績優秀、スポーツ万能な人気者タイプの男の子。
キャロラインとも仲良し(セシル的にはそれが気に入らない)。
第一夜 月夜のお客様
第二夜 初飛行
第三夜 夜のない世界
第四夜 宝石の国
第五夜 スターライト・フェスティバル
第六夜 冷たい雨
第七夜 最後の光
夜明け前
※リンクを貼っている夜はのぞき見できます。
『月の精アリサと七つの夜の物語』 番外編エピソードを掲載しています。
※番外編は三人称語りですが、本編は主人公のセシル視点から書かれています。
第二・五夜 月夜の落とし物
・・・本編第二夜と第三夜の間に起こっていた出来事。
『アドアの情景』第二幕「エスプラネード・シアター」にも収録されています(一部編集済み)。
第零夜 星の確証
・・・この物語以前に起こっていた出来事。
ネタバレはありませんが本編読了者様向けです。
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